考え過ぎない | うつ病は症状を理解して改善のために動くのが大切

うつ病は症状を理解して改善のために動くのが大切

看護師と患者

考え過ぎない

うつ病患者も十人十色

頭を抱える女性

うつ病とは、心療内科や精神科を代表する非常に有名な病気の一つです。しかしその一方で、その病気に対する理解はそれほど進んではいません。たとえば健常者がうつ病患者を理解するのは、とても難しい場合が多いのです。 たとえ家族や身内であったとしても、その症状を理解したり、患者の気持ちを分かってあげることは容易ではありません。ですから子供が病気を発症した時など、親でさえも、「ただ怠けているだけではないのか」などと誤解してしまうことも少なくないのです。 しかし、もしも子供の様子を見て怠け者だと感じても、それは病気の症状の一つなのだと分かってあげなければなりません。そのような家族の理解があってこそ、快復への道が拓けるのです。

症状は多岐にわたっている

逆に家族の理解さえ得られないような患者の場合は、どんなに最高のうつ病治療を施してあげても、効果は薄くなってしまうのです。 ところで、その理解を困難にしている原因の一つに、多岐にわたるうつ病の症状があります。たとえば食欲一つ取ってみても、ある患者は食欲が無くなって痩せ細りますが、別な患者では過食気味になってブクブク太ることもあるのです。それだけではなくて、患者によっては痩せたり太ったりを繰り返すようなことさえあるのです。 このように、同じ病気なのに全く違った症状が現れることが珍しくないのです。だからこそ、親や兄弟でさえも患者を心から理解するのが簡単ではないのです。そのことを承知した上でないと、患者と正面から向き合うことは困難になってしまいます。